最近よく耳にすることから、過払い金請求に対して「詐欺?」「弁護士が儲かるからくりがある?」などの悪いイメージを持たれている方も多いのではないでしょうか。
そんな誤解を解くため、この記事では本当に弁護士が儲かるからくりがあるのか、過払い金請求の費用や返還額がなぜわかるかなどを徹底解説していきます!
過払い金とは?
カード会社や消費者金融などの貸金業者に対して、支払いすぎている利息分のことを過払い金といいます。
いわゆる支払いすぎているお金のことで、法律で定められた利息以上の金額が過払い金です。
本来なら支払う必要のないお金なので、正当な手続きを踏めば過去に払いすぎていた利息分が戻ってくる可能性があります。
一度払ってしまったお金が戻ってくるのはとてもありがたいですよね。
「過払い金 仕組み」の記事で、過払い金の発生条件や対象事例についてより詳細に解説しているので、あわせてチェックしてみてください。
過払い金請求は弁護士が儲かるからくり?
最近あまりによくCMを見かけるので、過払い金請求に対して「詐欺なのでは?」「弁護士が儲かるからくりがあるのでは?」など、悪いイメージを持っている人が多いようです。
また、CMでよく聞く「過払い金無料診断」という言葉にも「弁護士が儲かる情報だけを取られるのでは……」と警戒されるようですね。
ここでは、過払い金無料診断でわかることや聞かれること、そしてどのようなからくりで弁護士が過払い金請求のための情報を集めるのかを解説していきたいと思います。
過払い金があるかなぜわかる?
弁護士は問い合わせをした人に過払い金があるか、そしてその金額までもがなぜわかるのでしょう。
それは、過払い金が発生する時期と発生金額を確認する方法を熟知しているからです。
このことから、2010年までに賃金業者からお金を借りたことがある人には過払い金が発生している可能性が高いと言えるのです。
東京弁護士会のホームページでもこのような記載があります。
過払金とは、利息制限法という法律に定められた上限を超える利率による貸付が行われた場合に、過去の貸付・返済の取引について利息制限法の制限利率の範囲内で元金・利息の充当計算を行い、元金が消滅したとき以降に返済をした結果払いすぎとなっている利息等のことをいい、このような過払金は、支払いをした消費者金融やクレジット会社などの債権者に返還を求めることができます。債務整理を弁護士に委任した結果、このような過払金が発生していることがわかれば、委任した弁護士を通じて返還を求めることができます。引用元:東京弁護士会
そのため、弁護士は問い合わせをした人がいつ頃・どこからお金を借りたのかが分かれば、過払い金が発生しているかどうかが概ね分かります。
そして借入をしたカード会社や賃金業者に、問い合わせした人との過去の取引内容(借入時期と借入額、返済状況等)=「取引履歴」を開示するよう請求するのです。
この取引履歴に従って金利を再計算することで、弁護士は問い合わせした人の過払い金の有無と、過払い金の正確な金額を明らかにすることができます。
賃金業者には取引履歴を開示する義務があります。
しかし取引履歴の一部しか開示されないケースもあり得るので、十分注意が必要です。
過払い金の無料診断では何を聞かれるの?
過払い金の診断では、上で述べた調査を行うための情報を確認されます。
無料診断を行う会社によって多少の違いはありますが、概ね聞かれる内容は以下の通りです。
- 借入した会社の名前
- 借入内容(キャッシング利用、現金、ローン等)
- 借入金額
- 借入期間(契約期間)
- 借入した件数
- 完済or返済中
これらの情報をもとに、過払い金のおおよその金額が算出されます。
無料診断では、借入時期や借入した会社の名前をはっきり覚えていなくても、おおよその情報から調べてもらえるケースが多くあります。
これらの情報だけで過払い金の有無や金額がなぜわかるのか、そのからくりは以下でご紹介します。
また、無料で行う借金の相談の時点では匿名で受け付けてくれる弁護士事務所が多いので、過払い金返還請求を正式に依頼するまでは氏名は出さなくてもOKです。
ちなみに無料法律相談は、自治体でも行っており、気になる方は利用してみましょう。
コッソリ依頼したい場合でも安心なので、まずは気軽に無料診断を受けてみるのをおすすめします。
過払い金請求の計算方法は?
自身の借入に過払い金が発生していたかを知るための計算式があります。
過払い金請求の計算方法元金×金利÷365×利用日数
自身の借入の数字をこの計算方法に当てはめて計算すれば、自身が支払った金利の金額を算出することが可能になります。
この計算方法で過払い金請求の計算をするためには、元本に応じた現行法(利息制限法)の上限金利も確認しておきましょう。
利息制限法の上限金利
- 10万円未満は年20%まで
- 10万円〜100万円未満は年18%まで
- 100万円以上は年15%まで
この利息制限法で定められた金利を、上の計算式の「金利」の部分に当てはめて計算すると、本来支払うべき金利の金額が算出できます。
その金額と実際に支払った金利を比べることによって、過払い金がいくら発生していたかがわかるようになるのです。
これが「弁護士は過払い金の金額がなぜわかるのか」のからくりの一端というわけですね。
グレーゾーン金利による貸付が行われていた時代には、多くの賃金業者は金利を29.2%以内にして貸付を行っていました。
これは利息制限法を超えた金利で貸付しても罰則がなかったためです。
借金完済後の過払い金
先ほどの計算計算方法を使って例を見ていきましょう。
借金完済後の過払い金を計算する場合は以下のようになります。
例:借入金100万円を5年かけて完済したケース
- 借入金100万円の上限金利=15%
- グレーゾーン金利時代の金利=25%
(本来支払うべき金利)100万円×15%÷365日×1825日(365日×5年)=75万円(利息)
(実際支払った金利)100万円×25%÷365日×1825日(365日×5年)=125万円(利息)
過払い金とは、実際に支払った金額と利息制限法に基づいた利息で支払った金額の差額のことを言います。
つまり
125万円−75万円=50万円(過払い金)
このケースでは、なんと50万円の過払い金が発生していたということになりますね。
このグレーゾーン金利で借入していた場合の金利を正しい金利で計算し直すことを「引き直し計算」と呼びます。
借金返済中の過払い金
借金返済中の過払い金は、一般的に残りの借金返済に充てられることになります。
例:借金の残額10万円に対して過払い金が12万円発生していた場合
- 12万円ー10万円=借金完済・過払い金2万円
過払い金で借金の残額を相殺し、余った金額が手元に返ってくる、ということですね。
しかし、借金返済中の過払い金請求には注意が必要です。
借金返済中の過払い金請求は任意整理をしたとみなされ、一時的にブラックリストに登録される可能性があります。
そのため、借金返済中の過払い金請求のデメリットやリスクを十分理解した上で行うようにしてください。
また「過払い金請求 デメリット」という記事では過払い金請求のリスクについて詳しく触れています。
過払い金があっても戻ってこないパターンも
ここで注意したいのが、過払い金があっても戻ってこないパターンもあるという点です。
過払い金があっても戻ってこないパターンの例
- 消滅時効が成立している→借金完済から5年〜10年経過している
- 貸金業者が倒産→お金を借りた会社が倒産してもう存在していない
- 闇金からの借り入れ→違法業者のため過払い金請求ができない
過払い金請求してみた結果、過払い金が発生していたとしても、これらのパターンに該当してしまっていると過払い金が戻ってこない結果になってしまうケースが多いです。
しかし、これらのパターンでも諦めずに弁護士に相談してみることで解決できる可能性はあります。
特に過払い金の消滅時効の場合は今からでも何とかなるケースが多々存在しているので、ぜひお早めに弁護士事務所へご相談することをおすすめします。
過払い金請求をしたいけれど、期限が曖昧だったり不安な方は、「過払い金 時効」という記事をあわせてぜひチェックしてほしいです。
過払い金が気になったら
まずは無料相談
過払い金請求の弁護士費用はいくら?
「弁護士費用」という言葉のイメージだけで、漠然と「弁護士に仕事を依頼するには大金が必要」だと思っていませんか?
過払い金請求を考えるにあたって「過払い金請求をしても弁護士費用を出したら手元に残らないかも」「相談費用を出す余裕がない」などなど、お金の面での不安を抱えている方も少なくないはずです。
そこでここからは、過払い金請求の弁護士費用はいくらくらいになるのか、気になる弁護士費用について徹底解説していきます。
過払い金返還請求の弁護士費用の相場
弁護士は「日本弁護士連合会」という組織が定めた様々な指針に基づいて活動しています。
もちろん弁護士報酬の指針もしっかり定められているため、弁護士が受け取る報酬金額には大きな違いは出ないようになっているのです。
しかし、債務整理事件とこれに伴う過払金請求事件に関しては、これまで一部の弁護士に不適切な事件処理や報酬の請求を行う例が見られました。そこで、日弁連は、2011年2月の臨時総会で、一定の範囲の債務整理事件における弁護士報酬の上限を定めるなどのルール「債務整理事件処理の規律を定める規程」を定めました。2011年4月1日以降に弁護士が受任した債務整理事件は、このルールにしたがうことになります。引用元:日弁連
借金減額の仕組みで必要になる費用も、依頼する法律事務所によって多少金額が前後しますが
一社あたり約5万円+返還分の30%
くらいが相場と考えて良い金額となります。
発生している過払い金によって弁護士費用は大きく変わってしまいますが、あえて具体的な金額で言うと、1社あたり最低10万円〜はかかる、と思っておいたほうが良いでしょう。
相談料 弁護士に相談を行う際に支払う料金 |
0円〜1万円/1時間 |
---|---|
着手金 弁護士に依頼する際に発生する費用。失敗しても返金されないことが多い |
0円~4万円/1社 |
報奨金 過払い金の返還が確定した際に支払う費用 |
0円~2万円/1社 |
過払い金報酬 返還された過払い金から支払う費用 |
返還額の20%〜/交渉 返還額の25%〜/訴訟 |
減額報酬 借金完済前に過払い金請求した際にかかる費用 |
10%(最大) |
実費 収入印紙代、送料、弁護士への日当など、過払い金請求を行う際に発生した雑費や費用 |
約3万円〜(状況により大幅に異なる) |
※上の費用は平均予算であり、細かい部分は弁護士事務所によって異なります
※全て税抜き
過払い金請求で返ってきた金額から過払い金報酬が引かれ、その残りの金額が手元に残る金額となります。
過払い金請求の相談料・着手金・報奨金は無料で行なっている事務所もありますよ。
聞きなれない言葉が多いので難しそうに思えてしまいますが、ざっくり考えると弁護士に依頼をする際には「依頼時」と「依頼完遂時」にまとまったお金が必要となります。
「成功報酬のみ」と謳っている事務所であれば、着手金が発生しないため依頼時にお金がかかりません。
ただし「成功報酬のみ」の事務所の場合、よく見ると「完済の場合」という条件がつけられているケースが多いので注意が必要です。
費用面で気になる方は法テラスへの相談もおすすめです。
弁護士事務所によって最終的に支払う弁護士費用が大幅に異なる可能性があります。
過払い金請求を得意としている事務所であれば費用の見積もりを出してくれることが多いので、まずは見積もりをもらって各社比較検討してみることをおすすめします。
過払い金請求の費用は弁護士・司法書士どちらが安い?
一般的には、司法書士の方が費用を安く抑えられる、と言われています。
それはなぜかというと、司法書士の方が手数料が安く済むためです。
しかし、過払い金請求の費用は司法書士事務所ごとに自由に決められるため、極論を言うと手数料が安くても他の費用が高くなっている、という可能性もゼロではありません。
そのため、一概に「司法書士の方が安い」とは言い切れないのも事実です。
さらに訴訟を依頼したい場合、司法書士は1社に対する債権額が「140万円以下」でないと過払い金返還請求を行うことができないので、注意が必要となります。
弁護士にはそういった制限はないので、過払い金の金額に関係なく、どこの裁判所の取り扱いでも代理人として交渉や訴訟を行うことが可能です。
弁護士・司法書士の違い
- 弁護士:やや費用はかかるが、制限なく過払い金返還請求や訴訟を行える
- 司法書士:初期費用は抑えられるが、1社あたり140万円を超える過払い金返還請求や訴訟はできない
費用やアプローチの方法に違いはあれど、弁護士と司法書士のどちらが良い・悪いということはありません。
自身の過払い金や現在の状況と照らし合わせて、自身の問題をよりよく解決してくれそうだと思う方に依頼するのが良いでしょう。
まずは無料相談で自分の過払い金がどれくらいあるかを知るところからスタートしましょう。
借金返済中の場合は減額報酬のみ
完済後の過払い金請求にかかる費用は上の通りでしたが、借金返済中の場合は過払い金報酬は発生せず、減額報酬のみとなります。
これはなぜかというと、借金返済中に過払い金請求を行う場合は、過払い金請求ではなく「任意整理」を行なっているとみなされるからです。
そのため借金返済中の場合に支払う弁護士費用としては、相談料・着手金・報奨金と減額報酬が主となります。
減額報酬の相場は、減額に成功した分の10%です
過払い金が手元に戻ってこない場合の費用は?
過払い金返還請求してみたとしても、過払い金が戻ってこないというケースも残念ながら発生してしまいます。
過払い金が手元に戻ってこない場合の費用はどうなるかというと、弁護士に依頼をした時点で発生した費用(相談料・着手金・実費)は返ってこないケースがほとんどです。
ただし報奨金や過払い金報酬は「過払い金が返ってきた」場合にのみ発生する費用なので、過払い金が手元に戻ってこない場合には満額を支払う必要はありません。
一部「消滅時効などで手元に戻ってこない場合は費用を受け取らない」という事務所もあるので、無料相談や規約等でしっかり確認しておくことが大切です。
過払い金が本当に返ってくるかをしっかり見極めてくれる弁護士事務所を探すことが大切です。無料相談を上手く活用しましょう!
請求対象外で相談で終わった場合
請求対象外で相談だけで終わった場合は、相談料が有料の事務所でなければ費用はかかりません。
過払い金請求を得意とする弁護士事務所であれば概ね過払い金無料相談を行なっているので、まずは自分が請求対象外でないかどうかを確認してみましょう。
戻ってくるお金が少なく弁護士費用でマイナスになる場合
せっかく過払い金請求してみたのに、過払い金を計算してみたら戻ってくるお金が少なく弁護士費用でマイナスになる場合もあります。
その場合、過払い金がマイナスになることが発覚した時点で依頼を中止してくれたり、報奨金を受け取らないといった手段を取る事務所がほとんどです。
過払い金が弁護士費用でマイナスになると儲かるのは弁護士のみとなるので「これが過払い金請求のからくり……!」と思ってしまう方も多いと思いますが、そのような悪どい手段を取るのはごく一部の事務所だけです。
そのような事務所に依頼してしまわないよう、相談時には十分注意してください。
ほとんどの事務所は依頼者の利益になるよう努力を重ねているので、あまり警戒しすぎず安心して無料相談してみてくださいね。
過払い金の有無は
無料相談で
過払い金請求してみた人の口コミ
ここからは過払い金請求の口コミを金額を交えてご紹介します。
リアルな体験談ばかりなので、あなたが過払い金請求してみたいと思った場合にもきっと参考になるはずですよ。
弁護士・司法書士事務所に依頼した人の口コミ
まずは弁護士・司法書士事務所に依頼した人の口コミをご紹介します。
無事解決まで至ったケースばかりなので、借金の金額や費用面など参考になる情報が多く寄せられていますよ。
50代|男性
思ったより時間はかかったが、上手く解決してもらえた
- 借金の金額:150万円
- かかった費用:6万円
弁護士さん通じて過払い金の確認とその後の請求をしましたが、思ったより期間が掛かるという事が確認出来ました。
しかしながら弁護士さんの方で親身になって業務をして下さったので思ったよりも整理が出来、あの時相談して良かったなと思います。
やはり金利について過剰に掛かるか掛からないかの差なんですね。
しかし借金が一部整理出来て支払いが無くなったのはなによりでした。
いろいろと仕組みも分かりましたので、これからは自分に見合った生活をしようと思います。
20代|女性
返す金額が半分になってびっくり。弁護士はすごい!
- 借金の金額:1800万円
- かかった費用:40万円
弁護士の方に相談しました。
これは少し悪質ですねから始まり、結果的に私が返す額が半額になったのでとても嬉しかったです。
お金は40万と少しかかりましたが、悪質だったと言ってもらえたことでちょっと気が楽になり、やはり弁護士の方は強いと思いました。
日が経つにつれて借金が増える一方で正直しんどかったのが解消できただけでなく、1800万円もの借金を満額背負わずに済んだことに驚きです。
30代|男性
ダメ元で請求してみたら、完済後でも過払い金が返ってきた!
- 借金の金額:完済した後に過払い請求しました。
- かかった費用:おおよそ20万円(確か成功報酬の10%だったと思います)
20年前ぐらいなのでまだ聞き慣れない請求ではありましたが、過払い金請求のCMを良く見かけたので、完済してからなら期待しなくて済むと思い試しに成功報酬型の事務所をネットで探して頼んでみました。
借り入れ期間や金額、何社と取引してたかなど聞かれましたが、難しい事はなく頼む事が出来ました。
ただ入金が忘れた頃に2回に分けて来た為、密な連絡が出来ない事務所だったと残念な感じがしました。
金額は合計で200万ぐらいありましたのでやって良かったと思います。
自分の力ではどうしようもないと感じていた借金の金額が減ったり、期待していなかった過払い金が返ってきたりと、みなさん良い結果に終わったことがわかります。
また、みなさん「相談してよかった」と感じておられることからも「自分の問題」「過ぎたこと」と決めつけず、まずは相談してみることが大切です。
自分で請求してみた人の口コミ
ここからは、X(Twitter)で見かけた自分で過払い金請求してみた人たちの口コミをご紹介します。
金額等の細かい情報は分かりませんが、リアルな経験からくるコメントが多く見られました。
?代|男性
案外簡単にできた
- 借金の金額:不明
- かかった費用:不明
じつは亡父の過払い金返還請求を母と「どこかに頼むか?」と相談して、いや、なんとなく自力でやってみよーかという話になって、やってみたらできちゃってだな…… >RT
引用元:X
?代|女性
取引履歴はまさかのアナログデータ
- 借金の金額:不明
- かかった費用:不明
法律事務所信じられないとか小遣い稼ぎとか言ってるのであれば自力で取引履歴取り寄せてエクセルに入れて引き直し計算したらいいのです。
ちなみに取引履歴はエクセルデータじゃなくて印刷した紙でくるよ…。過払い金でるレベルの人の取引履歴の厚みやばいよ…(封じた記憶)
引用元:X
?代|男性
やっぱり弁護士に任せるべき
- 借金の金額:不明
- かかった費用:不明
任意整理は自分で行うこともできるし、弁護士や司法書士に任せることもできる。当時の僕は任せるという選択肢しか知らなくて弁護士に任せたけど、選択肢を知った今でも任せることを選ぶ。自分で行うとかかる費用は安くなるけど、その分借入先に自分で交渉したり、過払金の計算など面倒なことが増える。
引用元:X
自分で過払い金の請求してみた人の口コミを見ると、案外みなさん自力で過払い金を取り戻すことに成功されているケースが多かったです。
しかし、そこに至るまでの道のりは決して楽ではなかったことが容易に伺えますね。
最後に紹介した口コミの方は個人で過払い金請求してみたわけではないようですが、しっかり勉強してノウハウを手に入れたからこそ「弁護士を頼るべき」との結論を出されたとのことです。
やはり、過払い金請求について知れば知るほど、弁護士・司法書士に任せた方が良い!と思う方が大半を占めていることが分かります。
過払い金請求は依頼先の手腕が大きく影響します。「過払い金請求 口コミ」の記事では過払い金請求に適した法律事務所をご紹介しています。
弁護士法律事務所と司法書士事務所に分けてランキング形式でまとめているので、評判の良い事務所を探している人はこちらもあわせてご覧ください。
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自分で過払い金請求するメリット・デメリット
過払い金請求は弁護士・司法書士への依頼だけでなく、自分自身の力で行うこともできます。
自分で手続きしていく場合のメリットとデメリットが何かを知った上で、請求方法を選択しましょう。
自分で過払い金請求するメリットは節約
弁護士や司法書士に依頼する場合は、戻ってきた金額のおよそ20%を報酬として支払います。
自分自身で済ませてしまえば報酬を支払う必要がなく、返還された過払い金は全額手にすることができます。
一般的に弁護士に依頼をすると1社につき10万円~の支払いが発生しますが、個人で手続きすると諸経費を入れても数万円で事足りるでしょう。
戻ってきた過払い金を全額受け取りたいという場合は、自分で請求することを検討してみるのも良さそうです。
依頼しないケースはデメリットばかり
自分で過払い金請求をするメリットが節約になるという1点だけに対して、デメリットの数は多いです。
- 計算を間違えて返還額が減少する可能性がある
- 過払い金請求を却下されやすい
- 貸金業者との交渉が上手くいかない
- 訴訟になったときに不利になる
- 返還金額を下げられる可能性がある
- 時間と手間がかかる
- 自分一人で全てのことに対応しなければならない
仮に過払い金の計算を間違えていても、指摘してくれる人がいないため本来よりも少ない返還額になってしまう恐れがあります。
引き直しの計算は複雑なので、きちんと理解をしていないとミスが発生する可能性が非常に高いです。
法律の知識がなく交渉の仕方も曖昧な状態では、相手から下にみられて不利な条件を提示されたり、請求に応じなかったりすることもあります。たとえ請求に成功しても本来受け取れる金額より低くされるケースも珍しくありません。
弁護士や司法書士に依頼をすればスムーズであるところ、自分で請求すると6ヶ月~1年近くの時間が必要です。
自分で過払い金請求をして依頼料を節約しても、そもそもの返還額が少なければメリットはないに等しいでしょう。
このように失敗するリスクが非常に高いので、過払い金請求を自分で行うのはおすすめできません。
法律の知識が豊富で交渉力に長けているプロに依頼するのが、最も確実で安心できる手段だといえます。
過払い金請求の依頼は弁護士・司法書士がおすすめ
過払い金請求は個人でも行うことができますが、過払い金請求の依頼は弁護士・司法書士がおすすめです。
おすすめ理由
- 自分でやるより払い金を多く回収できる可能性が高い
- 請求時の労力が少ない
- 他の借金問題もまとめて相談が可能
過払い金請求の専門家である弁護士・司法書士に依頼するメリットについて、以下で詳しく解説していきましょう。
自分でやるより過払い金を多く回収できる可能性が高い
弁護士・司法書士に過払い金請求のする際の大きなメリットのひとつとして、自分でやるより過払い金を多く回収できる可能性が高いというものがあります。
なぜそのようになるのかというと、弁護士・司法書士が持と一般人の「知識と経験に基づく交渉力の違い」に大きな理由があるのです。
過払い金請求を個人で行う際に最もネックとなるのが「相手との交渉」でしょう。
Point過払い金請求で希望の金額を取り戻すためには、賃金業者との交渉が必要となります。
実は過払い金請求しても必ず満額返還されるわけではなく、むしろ賃金業者は「できるだけ過払い金を返したくない」というスタンスでいる場合が多いと言えます。
しかも賃金業者はプロですので、過払い金請求をはじめとする債務整理等の法的知識や裁判例にも長けています。
そのため、少し勉強した程度の素人では相手のペースに乗せられて思うように交渉できない、というケースが多く発生してしまうことになるのです。
交渉の際、賃金業者は借金の残金と過払い金を相殺する「ゼロ和解」を提案したり、本来返還されるべき金額の約6割~7割程度の金額で和解に持ち込もうとするケースが多くみられます。
自分でした過払い金請求がうまくいかなかったという話をよく聞くと、やはり知識と経験不足が原因で交渉がうまく進まず過払い金を少ししか取り戻せなかった・慣れない交渉が精神的な負担になって諦めてしまった、というケースが大半です。
そのようなリスクを考えると、やはり過払い金請求してみたいと思ったら知識と経験豊富な弁護士・司法書士に依頼する方が、自分でやるより過払い金をより多く回収できる可能性が高いと言えますね。
事務所によっては過払い金請求の実績数が少ない場合もあるため、過払い金請求の口コミが好評な弁護士・事務所から優先的に探すと失敗しにくいです。
請求時の労力が少ない
過払い金返還請求を弁護士・司法書士に依頼する際の大きな魅力は、なんといっても請求時の労力が少ないという点でしょう。
自分で過払い金返還請求を行う際の流れ
- 賃金業者から取引履歴を取り寄せる
- 引き直し計算をして過払い金の金額を割り出す
- 賃金業者に請求通知を送付する
- 賃金業者と返還金額について交渉する
- 交渉が決裂し、裁判を起こす場合には準備と対応
- 過払い金返金
過払い金が返金されるまで、これらのタスクをクリアする必要があります。
こうしてリストにするとサクサク進められそうな気がしますが、実はこれらの裏には多くの手間とリスクが隠れているのです。
自分で過払い金返還請求を行う際のリスク
- 取引履歴の取り寄せには時間がかかる上に、賃金業者が依頼に応じない場合は訴訟を起こさないとならない
- 引き直し計算は複雑で、項目をひとつ見落とすだけでも結果に大きな違いが出てしまう可能性も
- 債権のプロである賃金業者との交渉は素人には難しい場合も多々ある
- 裁判を起こす場合、6ヶ月〜の長丁場になってしまう
このようにひとつ一つのやりとりに手間がかかるだけでなく、賃金業者とのやりとりから家族や友人に借金がバレてしまうといったリスクまで存在しています。
これだけの労力と時間をかけるくらいなら、時間と安心をお金で買うつもりで弁護士・司法書士に過払い金請求の依頼をするという考え方もアリなのではないでしょうか。
弁護士・司法書士に過払い金請求の依頼すれば請求時の労力が少ないのはもちろん、借金が周りにバレないよう細心の注意を払ってもらえますよ。
他の借金問題もまとめて相談が可能
自分で過払い金請求してみた場合には絶対に真似できないポイントが、他の借金問題もまとめて相談が可能という点です。
弁護士・司法書士は債務整理のプロなので、過払い金請求だけにこだわらず自身が抱える借金問題もまとめて診断や相談することで、思わぬ解決の糸口や借金問題の本質が見えてくるかもしれません。
過払い金の診断だけでなく、現在借金を抱えていて悩んでいる方は専門家に相談してみるとよいでしょう。
債務整理(任意整理・自己破産・個人再生等)の手続きを依頼することも可能なので、思いがけず多くの問題が解決することも。
どんな小さなことでも相談してみれば、プロならではの目線で他の借金問題の解決の糸口も見つけられる可能性がありますよ。
これは債務整理におすすめの弁護士・司法書士の知識と経験をフルで活用してもらえるチャンスでもあります。
過払い金請求だけが最善の手段だと思い込まず、まずは過払い金請求の無料相談からプロのアドバイスを聞いてみましょう。
過払い金請求の仕組みについて知りたい方に、ぜひ知ってほしい情報です。「過払い金 仕組み」という記事にはおすすめの弁護士・司法書士事務所についても記載があります。悩んでいたらまず相談してみましょう。
過払い金の仕組みが気になったら
まずは無料相談
過払い金を相談する弁護士を決める時のポイント
いざ過払い金を相談する弁護士を探そうとインターネットを検索してみると、あまりに沢山の法律事務所の情報が出てきて驚かれる方も多いと思います。
そんな沢山の法律事務所の情報の中から、過払い金を相談する弁護士を決める時のポイントを解説していきましょう!
弁護士を決める時のポイント
- 過払い金の実績があるか
- 規定を守っている法律事務所か
- 担当弁護士は信頼できそうか
過払い金の実績があるか
弁護士の仕事は債務整理の他にも、相続問題や離婚問題など様々なジャンルがあります。
そのため、過払い金請求を依頼する弁護士に過払い金の実績があるかどうかは弁護士選びの大きなポイントです。
当然、弁護士にはそれぞれ得意分野があるので、離婚問題が得意な弁護士を頼って過払い金請求してみた場合、思ったような結果が出なかった、という結果になってしまう可能性があります。
そうならないためにも、弁護士事務所の得意分野の見極めはとても大切です。
少なくとも2〜3社の過払い金請求の口コミを必ずチェックして、「もっと会社を比較すればよかった…」と後悔がないようにしましょう。
過払い金請求などの債務整理を得意としている会社であれば、ホームページのトップ画面に「過払い金請求実績00万件」「借金問題お気軽にご相談ください」などのキャッチコピーが大きく書かれていることが多いので、こちらも目安にしてみてくださいね。
規定を守っている法律事務所か
過払い金請求などの債務整理事件の報奨金は、日本弁護士連合会の「債務整理事件処理の規律を定める規定」によって定められていて、規定の額を超える報酬を請求することは出来ません。
そのため、過払い金請求を依頼する際には、過払い金請求の報奨金額をよく確認して、この規定を守っている法律事務所かをよく確認しておきましょう。
日本弁護士連合会は強制加入団体なので、日本の弁護士は絶対に日本弁護士連合会の会員であり、規定を守る義務があります。
日本弁護士連合会によって定められた過払い金を含む任意整理事件の報奨金の上限は以下のとおりです。
解決報奨金 | 1社あたり原則2万円以下(商工ローンは5万円以下) |
---|---|
減額報奨金 | 減額分の10%以下 |
過払い金報酬金 | 通常回収金額の20%以下(訴訟の場合は回収金額の25%以下) |
※全て税込み
弁護士は、この金額を超える報奨金を請求すること、そしてこれらの項目以外の報奨金を受け取ることを禁止されています。※上限規制(規程第12条~第16条、施行規則第2条~第4条)による
あなたが過払い金請求してみた際に、過払い金報奨金額が上の表の金額を上回っていたり、聞いたこともない名目の報奨金を要求された場合は「おかしい」と思うようにしてください。
着手金や事務処理等の手数料は、報酬金には含まれません。
担当弁護士は信頼できそうか
過払い金請求請求は依頼してすぐに解決できるわけではなく、返却までに平均3〜6ヶ月かかります。
そんな長丁場を一緒に乗り越えることになると思うと、やはり担当弁護士は信頼できそうかどうか、という点も過払い金請求を成功させるための大きなポイントといえるでしょう。
どんな弁護士が信頼できる弁護士なのか、ポイントを抑えることが大切です。
信頼できる弁護士のポイント
- 話しやすいか
- 説明がわかりやすいか
- メリットだけでなくリスクも教えてくれるか
- 話しやすいか
弁護士の話を一方的に聞くだけでなく、自身の話や疑問点を気軽に話せる弁護士を選びましょう。
弁護士のペースに巻き込まれて自身の要望や不安なことを言えなかったとなると、相談の意味がありません。
高圧的な態度だったり自分の意見ばかり押し付ける弁護士に依頼してしまった場合、過払い金請求してみたとしても自身の希望通りに過払い金が戻ってこない恐れがあります。
- 説明がわかりやすいか
過払い金請求について、こちらが理解できるようわかりやすく説明をしてくれる弁護士を選びましょう。
説明がわかりやすいということは、依頼者を尊重して話ができる弁護士だという証明であると同時に、弁護士本人が過払い金請求を熟知しているかどうかという目安にもなります。
説明には弁護士の知識と人柄の両方が出ると思って弁護士と話しをしてみましょう。
- メリットだけでなくリスクも教えてくれるか
過払い金請求には、お金が戻ってくるというメリットだけでなく、大なり小なり様々なリスクが存在しています。
費用面についても、最低金額で済む場合とそうでない場合が存在する場合もあるでしょう。
「こんなはずではなかった」とならないためにも、メリットだけでなくデメリットやリスクも包み隠さず伝えて、様々な提案をしてくれる弁護士を選ぶことが重要です。
メリットだけを話す弁護士には注意しましょう。
弁護士も人間です。人間同士の相性もあるので、時には自身の直感も交えながらじっくり信頼できる弁護士を探しましょう。困ったことがあれば、国民生活センターへの相談もお忘れなく。
過払い金のことは
無料相談で無料相談
過払い金請求に安心な弁護士・司法書士事務所
ここからは、過払い金請求に安心な弁護士・司法書士事務所を徹底解説していきます。
どの弁護士・司法書士事務所も過払い金請求をはじめとする債務整理が得意なので、「過払い金請求してみたい」となった際にあなたの力になってくれますよ。
ぜひご自身の状況や希望に合わせた事務所を探してみてくださいね。
各弁護士事務所の過払い金成功報酬は?
事務所名 | 過払い金にかかるおおよその費用 |
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はたの法務事務所 | 過払い金回収額の22% ※10万円以下は14%+11,000円の計算費用 |
東京ロータス法律事務所 | 過払い金回収額の22% ※訴訟の場合27.5% |
サンク総合法律事務所 | 過払い金回収額の22% 22,000円/件 ※訴訟の場合27.5% |
ひばり法律事務所 | 過払い金回収額の22% 5,500円/件 ※訴訟の場合27.5% |
※税込 ※事務所により別途切手・交通費・訴訟費用など実費、諸経費あり
はたの法務事務所
はたの法務事務所の過払い金請求の費用
相談料 | 無料 |
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着手金 /1件 | 無料 |
報酬金 /1件 | 無料 |
過払い報酬 | 回収額の22% ※10万円以下は14%+別途11,000円の計算費用 |
相談料 | 無料 |
---|---|
着手金 /1件 | 無料 |
報酬金 /1件 | 22,000円~ |
過払い報酬 | 回収額の22% ※10万円以下は14%+別途11,000円の計算費用 |
減額報酬 | 減額の11% |
※税込 ※管財人に支払う費用、印紙、切手、訴訟費用(原則実費のみ)、管理費等別途発生
はたの法務事務所の安心できるポイント
- 相談料・着手金無料なので、初期費用を抑えたい方におすすめ
- メリット・デメリット共に包み隠さずHPで説明されているので信頼できる
- 全国無料出張・24時間Web相談OKでいつでもどこでも相談ができる
はたの法務事務所は過払い金請求や債務整理の相談実績20万件以上を誇る、ベテラン弁護士事務所です。
相談実績だけでなく顧客満足度も95.2%という高い数字を誇っているので、細やかな対応を望む方や複雑なケースを抱えた方も安心して相談できます。
どんな事務所なのかもっと詳しく知りたい方は「はたの法務事務所 口コミ」の記事をご覧ください。
特徴についてさらに深掘りしているほか、利用者の口コミを記載しているので参考になるはずです。
企業形態 | 司法書士法人 |
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主な業務 | 任意整理・過払い金請求・個人再生(書類作成)・自己破産(書類作成) |
所在地 | 東京本店:東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階(受付)・6階 大阪支店:大阪府大阪市淀川区西中島4-11-21 新大阪コパービル303 |
東京ロータス法律事務所
東京ロータス法律事務所の過払い金請求の費用
相談料 | 無料 |
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着手金 /1件 | 無料 |
報酬金 /1件 | 無料 |
過払い報酬 | 回収額の22% ※訴訟の場合:27.5%、訴訟費用、出廷日当 |
相談料 | 無料 |
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着手金 /1件 | 22,000円 |
報酬金 /1件 | 22,000円 |
過払い報酬 | 回収額の22% ※訴訟の場合:着手金別途33,000円/件 |
減額報酬 | 減額の11% |
その他諸費用 /1件 | 5,500円 |
※税込
東京ロータス法律事務所の安心できるポイント
- 債務整理全般を得意とするので、過払い金の他にも借金問題を抱える方におすすめ
- HPでは漫画やイラストを使用してわかりやすく事例を紹介。法律事務所にお固いイメージがある人でも取っつきやすい
- 丁寧に相談を聞いてスピード解決するための提案をしてくれるので、時間をかけたくない方にもおすすめ
東京ロータス法律事務所は債務整理を得意とする事務所なので、積み重ねた経験と実績で相談者一人一人の事情に応じた解決策を提案してもらえます。
土日祝の電話相談にも対応してもらえるので、平日が忙しい方でも相談しやすい事務所です。
「東京ロータス法律事務所 口コミ」の記事では、より詳細な特徴を詳しく解説しています。
利用者から寄せられた口コミもご紹介しているので、東京ロータス法律事務所が気になった方は要チェックです。
企業形態 | 弁護士法人 |
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主な業務 | 任意整理・過払い金請求・個人再生(書類作成)・自己破産(書類作成)・身近な法律問題全般等 |
所在地 | 東京都台東区東上野1丁目13番2号廣丸ビル1-2階 |
サンク総合法律事務所
サンク総合法律事務所の過払い金請求の費用
相談料 | 無料 |
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着手金 /1件 | 無料 |
報酬金 /1件 | 22,000円 |
過払い報酬 | 回収額の22% ※訴訟の場合:27.5% |
相談料 | 無料 |
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着手金 /1件 | 55,000円~ |
報酬金 /1件 | 11,000円~ |
過払い報酬 | 回収額の22% ※訴訟の場合:27.5% |
減額報酬 | 減額の11% |
※税込
サンク総合法律事務所の安心できるポイント
- オンライン面談も可能なので、顔を見て相談したい方におすすめ。HPには電話が繋がりやすい時間のアナウンスも
- HPでメリット・デメリットのほか、解決事例もわかりやすく紹介されているのでイメージがしやすい
- 初期費用0円なので、過払い金請求のためのトータル費用を抑えられる
初期費用0円・何度でも相談無料がサンク総合法律事務所の大きな特徴です。
過払い金請求をはじめとする債務問題は複雑でわかりにくいことが多いので、一度の相談で全て理解できるか不安、という方でも安心して相談できます。
「サンク総合法律事務所 口コミ」の記事ではさらに詳しく特徴を記載しています。
利用するメリットや利用者の口コミもご紹介しているので、こちらもあわせて参考にしてみてください。
企業形態 | 弁護士法人 |
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主な業務 | 債務整理・民事事件一般・離婚・相続・遺言・事業再編・貸金問題・企業の倒産処理など |
所在地 | 東京都中央区八丁堀4-2-2 UUR京橋イーストビル2階 |
ひばり法律事務所
ひばり法律事務所の過払い金請求の費用
相談料 | 無料 |
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着手金 /1件 | 無料 |
報酬金 /1件 | 無料~ |
過払い報酬 | 回収額の22% ※訴訟の場合:27.5% |
その他諸経費 /1件 | 5,500円 |
相談料 | 無料 |
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着手金 /1件 | 22,000円 |
報酬金 /1件 | 22,000円 |
過払い報酬 | 回収額の22% ※訴訟の場合:27.5% |
減額報酬 | 減額の11% |
その他諸経費 /1件 | 5,500円 |
※税込 ※予納金・郵券・交通費など実費あり
ひばり法律事務所の安心できるポイント
- フリーダイヤルで相談料・電話料共に0円で相談可能
- HP内で過払い金など債務整理のメリット・デメリットをわかりやすく解説している
- 過払い金請求の場合、着手金・報奨金ゼロ。費用を抑えたい方におすすめ
日本全国を対象地域に、何度でもOKな相談無料で借金問題と向かい合ってくれるひばり法律事務所。
債務整理のプロならではの一人一人に合わせた解決策を提案してもらえるので、小さな疑問から複雑な借金問題まで安心して相談ができます。
もっとよく知りたい方には「ひばり法律事務所 口コミ」の記事がおすすめです。
さらに詳しい特徴を解説しているほか、利用者の口コミやささやかれている噂の真相に迫っています。
企業形態 | 弁護士法人 |
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主な業務 | 借金問題・離婚・相続など |
所在地 | 東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル 6階 |
まとめ
この記事では過払い金請求は弁護士が儲かるからくり?費用やなぜ返還額がわかる?といった過払い金請求についての疑問やイメージについて徹底解説してきました。
最後に、今回の記事のポイントを振り返りながらおさらいしていきたいと思います。
- 弁護士は過払い金の金額がなぜわかるの?何か弁護士が儲かるからくりがあるのでは?
弁護士が過払い金請求を得意とするのは、債務整理のプロであり、過払い金の情報を集める手段とノウハウがあるためで、胡散臭いからくりがあるわけではありません。
賃金業者から過払い金の情報を引き出す「取引履歴」や、過払い金金額を割り出す「引き直し計算」は一般人でも行うことはできます。
ではなぜ弁護士や司法書士に依頼する人が多いのかと言うと、手続きの煩雑さや計算の複雑さもあるので、過払い金請求をお考えなら弁護士・司法書士に任せた方が過払い金が多く戻ってくる可能性が高くからからです。
より良い条件で過払い金を取り戻すのは弁護士が得意とする仕事の一つです。
過払い金の有無がなぜわかるのか、のからくりも、債務問題の手続きを熟知しているから、だったというわけですね。
そもそも弁護士の報奨金は公的なルールで定められているため、怪しいからくりを使って荒稼ぎしているわけではありませんよ。
- 過払い金返還請求を依頼するには費用はどれくらいかかる?
煩雑な手続きや複雑な過払い金金額の計算などから、過払い金請求を行うなら弁護士・司法書士事務所に依頼するのがオススメです。
費用としては、相場は一社あたり約5万円+返還分の30%、約10万円〜と考えておくと良いでしょう。
もちろん状況により異なるので、まずは無料相談を活用するのがオススメです。
また、過払い金請求してみたことでマイナス利益が発生してしまったり、信用に傷がつくといったリスクの発生も考えられるので、これらも無料相談の時点でしっかり確認しておきましょう。
優良事務所であれば依頼者の不利になるような提案はまずされないので、心配な方はぜひこの記事の中でおすすめした弁護士・司法書士事務所の無料相談をご利用ください。
- 過払い金を相談する弁護士を決める時のポイント
いざ過払い金請求してみたいとなった際に、信頼できる弁護士を探すポイントは以下の通りです。
信頼できる弁護士を探すポイント
- 過払い金の実績があるか
- 規定を守っている法律事務所か
- 担当弁護士は信頼できそうか
HPで過払い金請求の実績をアピールしている事務所を探し、説明がわかりやすくリラックスして話しができる弁護士を選びましょう。
こうしてポイントを振り返ると、過払い金請求がうまくいくかどうかは良い弁護士に巡り合えるかどうかが大きなポイントであることがよくわかりますね。
頻繁に流れるCMなどから、過払い金請求には弁護士が儲かるからくりがある、借金の金額といったプライベートな情報がなぜわかるのか、など、うさん臭いイメージを持たれている方も多いと思います。
しかし実際は、借金問題で困っておられる方に知識と経験をもって誠実に対応している弁護士・司法書士事務所がほとんどです。
過払い金について少しでも思い当たること、おかしいと思う部分がある方は、安心して無料相談してみてくださいね。
過払い金についておかしいと思う点や気になることがある方は、ぜひ一度無料相談を!
弁護士が持つ過払い金請求の知識やノウハウを存分に活用して、問題解決のお手伝いをしてくれます。