過払い金請求のリスクやデメリット解説!ローンが組めなくなるのを回避する方法は?

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過払い金請求のリスクやデメリット解説!ローンが組めなくなるのを回避する方法は?

過払い金請求は、払い過ぎた利息を取り戻せる有効な手続きですが、実はローンが組めなくなる、信用情報に記録が残るなどのデメリットも存在します。

そもそも、過払い金とは、クレジットカード会社や消費者金融に払う必要がないのに支払っていた利息のことで、2010年6月以前に年利20%を超える借入をしていた方などが対象です。
請求するとお金が戻ってくるのが最大のメリットですが、リスクを理解した上で進めるのが重要です。

「請求したいけれど、リスクをできるだけ避けたい」
「後悔しない方法を知りたい」

本記事では過払い金請求のリスクやデメリットを、弁護士や司法書士に相談すべきタイミングとあわせて、2026年1月の最新情報をもとに詳しく解説します。

過払い金の仕組みや請求方法について詳しく知りたい方は「過払い金 仕組み」の記事もご覧ください。

※本記事は2026年1月現在の情報を基に作成しています。
この記事の目次

過払い金請求をすると発生するデメリット・リスク

過払い金請求にはお金が戻ってくるメリットがある一方で、デメリットやリスクも存在します。

ただし、過払い金の仕組みがわからないから不安になるだけで、過払い金のからくりを理解すれば「メリットの方が大きいからとりあえず相談してみよう」という考えに変わるでしょう。
必要以上にデメリットを心配する必要はなく、前向きに過払い金請求を考えることをおすすめします。

想定されるデメリット・リスク

  • デメリット・リスク①借金返済中の請求はブラックリストに載る可能性がある
  • デメリット・リスク②返還請求先の貸金業者の利用ができなくなる
  • デメリット・リスク③返還請求先のクレジットカードが使えなくなる
  • デメリット・リスク④生活保護に影響が出る可能性がある
  • デメリット・リスク⑤裁判になった場合は家族にバレる恐れがある
  • デメリット・リスク⑥過払い金が発生していても返還されないケースがある
  • デメリット・リスク⑦戻って来る過払い金より依頼料が高くなることがある

ご自身の状況に合わせて、過払い金請求の払い過ぎた利息を取り戻せるメリットや、デメリット・リスクを比較し、過払い金返還請求をするか検討してみてください。

まずはご自身の状況を整理し、この先でご紹介する内容にあてはまっていないか確認するといいでしょう。よく分からないなら専門家に相談するといいですね。

デメリット・リスク①借金返済中の請求はブラックリストに載る可能性がある

借金を返済している方が過払い金請求をすれば、ブラックリストに載る可能性があります。

借金返済中に請求を行えば、以下の2つの状態になります。

  1. 過払い金を受け取ることで借金が無くなる
  2. 過払い金を受け取ったが借金が残っている

ブラックリストに載る可能性があるのは、2の借金が残った状態の方です。
借金をすでに完済している場合は、過払い金請求をしてもブラックリストに載りません。
しかし、2の借金が残っている方は、借金減額のために債務整理(任意整理)をしたと見なされ、約5年間ブラックリストに掲載される恐れがあります。

過払い金請求の口コミや知恵袋を見ると、
「ローンが組めないのか」
「住宅ローン返済中なのにどうしたらいいのか」
という書き込みが見受けられます。

ただし過払金請求を行うことで想定されるメリットは以下の通りです。

  • 返済中の借金を減らせる
  • 借金の利息をカットできる
  • 月々の返済額が減らせる

特に月々の返済額が減らせると、生活が楽になるでしょう。
過払い金請求するとカード使えないやローンが組めないなどデメリットばかりが気になりますが、メリットにも注目してみてください。

毎日のやりくりが大変という方は、過払い金請求してみた方がいい場合も。まずは専門家にご相談ください。

借金に悩んでいる方は、「借金 減額 仕組み」の記事も参考にしてみてください。

ブラックリストに載った時のデメリット

そもそもブラックリストとは、信用情報機関の個人情報が事故情報として登録されることです。

ブラックリストは金融機関の間で共有され、以下のようなデメリットがあります。

  • 住宅ローン・自動車ローンを組みにくい
  • 新しいクレジットカードが作れない
  • 新しい借り入れができない
  • 保証人になれない

ブラックリストに一度登録されると、5年程度はデメリットが続く可能性が高いです。
車の買い替えや家のローンを組んでの購入を検討している場合は、過払い金請求のタイミングに注意してみてください。

Point過払い金関連の他にも借金を3ヶ月以上返さなかった場合にブラックリスト入りすることがあります。

しかし、ブラックリストに載るのは、デメリットばかりではありません。

メリットの一例

  • 借金が増えない
  • 余計なトラブルに巻き込まれない
  • ブラック情報の登録は原則5年と一生続かない

ブラックリストに載る可能性がある場合は、メリットとデメリットを比較して、過払い金請求を行うか検討してみてください。
過払い金請求してみたという人のブログや実際の声を聞いてみることもおすすめです。

デメリット・リスク②返還請求先の貸金業者の利用ができなくなる

過払い金請求をすると、返還請求先の貸金業者が利用できなくなります

Point貸金業者によっては、契約中の利用者の信用情報をチェックする途上与信という作業が行われます。途上与信でブラックリスト入りすれば、利用ができなくなるかもしれません。

その貸金業者を頻繁に利用している場合や近くに他の貸金業者がない場合は、不便を感じるかもしれません。
ただし利用できなくなるのは請求をした貸金業者のみで、他の貸金業者は問題なく利用できます。
さらに請求手続きを取った場合も、貸金業者の方針によってはその後も問題なく使える場合もあります。反対に信用情報に問題がなくても契約を止める貸金業者もあり、方針は様々です。
よって、特定の貸金業者にこだわりがない方は、そこまで大きなデメリットに感じられないでしょう

過払い金請求を決めたら、その貸金業者とは縁が切れる可能性があると覚えておいてください。

デメリット・リスク③返還請求先のクレジットカードが使えなくなる

クレジットカード会社に返還請求する場合は、そのクレジットカードは使えなくなります。

キャッシング枠で返還請求する場合も、それ以降ショッピングも使えなくなります。
基本的にクレジットカードは解約で、今後その会社で新しくカードを作ることはできません。
過払い金請求を行った顧客は、社内ブラックに掲載されることも少なくありません。

注意書きクレジットカード会社が合併している場合、合併先や同じ系列のカードでも新しくカードを作ることが難しくなります。

もし返還請求先のクレジットカードを公共料金やスマホの支払いで利用している場合、新しくカードを登録し直さないといけません。
上手くクレジットカードの変更ができていないと、支払いに手間が掛かる可能性があります。

ただカードが使えなくなるのは、返還請求したクレジットカード会社だけです。
他の会社のカードをお持ちの場合は、そのカードは問題なく使えます。また他のクレジットカード会社の審査が通りにくくなることもありません。
クレジットカードを複数お持ちの場合は、大きなデメリットとは感じにくいでしょう。
さらに対応は、クレジットカード会社次第ですので、状況によっては使い続けられるケースもあります。
ほとんどデメリットがない可能性もあるので、状況に応じて過払い金請求をするか判断するといいでしょう。

他のクレジットカードでは問題なく使えるケースが大半なので、過払い金請求をするとカードが使えないと必要以上に恐れる心配はありません

デメリット・リスク④生活保護に影響が出る可能性がある<

生活保護を受給している人が過払い金請求を行うと、受給に影響が出るリスクがあります。

生活保護を受けている場合も、過払い金請求は可能です。
しかし戻ってきたお金は所得と見なされ、以下のような取り扱いになります。

  • 役所に全額返納
  • 生活保護の中断や中止

生活保護は国から特別扱いを受けているという考えで、過払い金を自分のお金にすることはできません。
過払い金を受け取ったことを秘密にしていると、不正受給に問われる可能性があります。

ただし、過払い金によって一時的に所得が増えただけで、再び少なくなれば生活保護の申請をし直すことは可能です。
とはいえ一時的であっても、生活保護に影響がでるのはドキッとしてしまいますよね。
生活保護を受けている方は過払い金請求することで、以前より生活が苦しくなる恐れもあるため、自己判断せずに、専門家に生活保護のことも含めて、過払い金請求の相談をするのをおすすめします。

デメリット・リスク⑤裁判になった場合は家族にバレる恐れがあるる

裁判になれば過払い金請求していることが家族にバレてしまうリスクが高まります。

過払い金請求は、返還請求先の貸金業者との電話や書面でのやり取りで解決するケースが大半です。
しかし交渉が上手く行かず裁判になれば、裁判所から自宅に手紙が届きます
同居している家族がいれば、裁判所からの郵便物を不審に思い、何の裁判か尋ねてくるかもしれません。
家族に隠れてお金を借りていた場合は、家族との関係にひびが入る恐れもあります。
「ローンが組めない」
「過払い請求をするとアパートの審査が通らないのでは」
と家族から責められることもあるかもしれません。

家族にバレることなくスムーズに過払い金請求したい場合は、交渉の窓口になってくれる弁護士か司法書士に依頼することをおすすめします。
弁護士か司法書士が窓口になれば、貸金業者との電話や書面も直接入りにくいものです。
弁護士や司法書士からの連絡も家族に内緒にしてほしいとお願いしておくと上手く立ち回ってもらえるでしょう。

ポイント弁護士か司法書士に依頼する際は、事前に家族にバレたくないと説明しておきます。 具体的には以下の対応をお願いするといいでしょう。

  • 専門家からの書類は一見して分からないように工夫して送ってもらう
  • 電話のタイミングには注意してもらう

デメリット・リスク⑥過払い金が発生していても返還されないケースがある

過払い金は必ず戻ってくるというわけではなく、時効を迎えていると戻ってこないこともあります。

後述の注意点の中でも詳しく解説しますが、基本的に過払い金は借金を完済した日から10年が時効とされています。
たとえ、過払い金が発生している可能性が見込めても、時効を迎えていては返還の請求ができません。

ただ例外として、同じ貸金業者から連続して借り入れを行なっている場合は、一連の借り入れが継続していると判断されることもあります。

いずれにせよ自分で過払い金の有無や請求ができるかどうかを見極めるのは難しいので、まずは専門家に相談することをおすすめします。

デメリット・リスク⑦戻ってくる過払い金より依頼料が高くなることもある

弁護士や司法書士に過払い金請求を依頼するケースでありえるデメリット・リスクは、回収した過払い金額よりも依頼料が上回ってしまうことです。

せっかく過払い金が戻ってきても、依頼料がそれを上回る金額だと損ですよね。
この場合は事務所の方針によって異なりますが、良心的なところだと「過払い金を超える費用は請求しない」「損になる依頼は受けない」という対応をとるはずです。

自分で過払い金請求をすることも可能ですが、そもそも交渉力に長けていないと上手くいかなかったり、本来取り戻せる金額より少なくなってしまったりする恐れがあります。

借入額や状況によっては過払い金が少なく、依頼すると損をする可能性があることも覚えておきましょう。

過払い金請求の注意点・失敗するケースはある?

過払い金請求をするときは、「時効」「貸金業者の倒産」「遅延障害金」に注意しないと、過払い金が戻ってこなかったり、思わぬ費用が発生する可能性があります。

この注意点を見逃すと、過払い金請求に失敗してしまうかもしれません。

  • ケース①そもそも過払い金が発生していなかった
  • ケース②過払い金が時効を迎えていた
  • ケース③回収した過払い金より費用のほうが高額になった

注意点と失敗するケースそれぞれを詳しく紹介していきますので、参考にしてみてくださいね。

時効で過払い金が戻ってこなくなる

過払い金請求は、最後に取引した日から10年という時効があります。既に借金を返済している方は、基本的には最後の返済日から10年です。

過払い金の時効が過ぎれば、過払い金が高額であっても戻ってきません。過払い金請求するか悩んでいる間に時効が過ぎ、一円も手にできなかった人もいます。
返済日があやふやという方も、貸金業者に問い合わせると分かる可能性が高いものです。

自分では調べられなかったという方は、時効を迎える前に弁護士や司法書士に借金の相談をすることをおすすめします。

一連計算が適用されることも一連計算とは、一度取引を分断し再び借り入れを開始した場合に、空白期間取引も同じ取引と見なす計算方式のことです。例えば10年前にお金を返していても、その1年後に再び取引をした場合に、10年前の取引も同一の取引と見なします。

一連計算が認められると10年前の取引の過払い金も取り戻せることがありますが、認められないことも少なくありません。
裁判所が取引の長さや空白期間中の両者のやり取りなどで総合的に判断するので、気になる方はまず専門家に相談してください。

貸金業者が倒産すると過払い金が戻ってこなくなる

もしお金を借りた貸金業者が倒産すると、過払い金は戻ってきません。大手の貸金業者であっても、過払い金請求や社会情勢による経営難で倒産してしまう恐れがあります。

たとえば以下のような広く知られていた大手貸金業者も倒産していて、過払い金請求が難しい状態です。

  • 武富士
  • 栄光
  • SFコーポレーション

過払い金請求をするか悩んでいる間に、大小問わずどの貸金業者が倒産しても不思議ではありません。
リスクを避けたい方は、早めの行動をおすすめします。

借金を滞納中なら遅延損害金が発生する

借金を滞納している方は、遅延損害金が発生します。
遅延損害金とは期限までにお金を返せなかった時の損害賠償金のことです。場合によっては貸金業者から家や家財道具、給料を差し押さえられる可能性があります

借金を滞納している方はすでにブラックリストに登録されている可能性が高いものです。どうするか悩んでいる間に遅延損害金が増え、借金が上乗せされ借金地獄を抜け出すことが困難になるかもしれません。
思い切って過払い金請求を弁護士や司法書士に相談してみてください。

過払い金請求で失敗するケース3つ

過払い金請求を行っても、以下のようなケースでは失敗に終わってしまう可能性があります。

  • ケース①そもそも過払い金が発生していなかった
  • ケース②過払い金が時効を迎えていた
  • ケース③回収した過払い金より費用のほうが高額になった

これらの失敗ケースを避けるためには、信頼できる弁護士や司法書士に相談し、事前に過払い金の有無や金額の見込みを必ず確認しましょう。

ケース①そもそも過払い金が発生していなかった

過払い金は、2010年6月以前に利息制限法の上限を超える金利で借入をしていた場合に発生します。
したがって、以下のような場合は、過払い金が発生していません。

  • 2010年6月以降に初めて借入を開始した
  • 借入時の金利が利息制限法の範囲内だった
  • 銀行カードローンなど、元々適正金利で借りていた

過払い金が発生していない状態で弁護士や司法書士に依頼すると、相談料や調査費用だけがかかってしまう可能性があります。
まずは無料診断や無料相談を利用して、過払い金が発生している可能性があるかを確認するのをおすすめします。

ケース②過払い金が時効を迎えていた

前述の通り、過払い金には最後の取引から10年という時効あります。
時効を迎えてしまうと、たとえ過払い金が発生していても1円も回収できません。
せっかく弁護士や司法書士に依頼して調査しても、時効を迎えていれば費用だけがかかってしまいます。
過払い金があるかもしれないと思ったら、時効前にできるだけ早く相談することが重要です。

ケース③回収した過払い金より費用のほうが高額になった

過払い金の金額が少額の場合、弁護士や司法書士への依頼費用が回収額を上回ってしまう可能性があります。
たとえば、過払い金が3万円しか回収できなかったのに、弁護士費用が5万円かかってしまうと、実質的には損をしてしまいます。

Point良心的な事務所では「過払い金を超える費用は請求しない」「損になる依頼は受けない」という方針を取っているところもあります。

依頼前に、以下の点を確認してください。

  • 費用体系が明確か
  • 回収額を超える費用請求がないか
  • 無料相談や無料診断があるか

過払い金のデメリットを回避するための4つのポイント

過払い金請求には一定のデメリットやリスクがありますが、適切な対策を取れば大抵は回避できます。
ここでは、デメリットを最小限に抑えるための4つのポイントを紹介します。

デメリットを回避する4つのポイント

  • 借金を完済してから過払い金請求をする
  • 時効前に早めに手続きを開始する
  • 過払い金請求の実績が豊富な弁護士・司法書士に依頼する
  • 家族に知られたくない場合は事前に相談する(※弁護士・司法書士に依頼する場合)

借金を完済してから過払い金請求をする

過払い金請求をする際は、できる限り借金を完済してから手続きを進めることが重要です。
借金返済中に過払い金請求をすると、過払い金で借金が完済できなかった場合に信用情報に事故情報が登録されてしまう可能性があります。

Point借金を完済してから請求すれば、ブラックリストに載るリスクを回避できます。

可能であれば計画的に完済し、その後に過払い金を請求することを検討しましょう。

ただし、本記事でもたびたび述べてきましたが、過払い金には時効があるため、完済から10年以内に請求してください。
完済が難しい場合でも、まずは専門家に相談して過払い金の額を確認し、その金額で完済できるかどうかを判断するのをおすすめします。

時効前に早めに手続きを開始する

過払い金には最後の取引(完済)から10年という時効があります。
この時効を過ぎてしまうと、過払い金が発生していても請求できなくなってしまいます。
「いつか請求しよう」と先延ばしにしていると、気づいた時には時効を迎えていたというケースも少なくありません。
過払い金があるかもしれないと思ったら、できるだけ早く行動して、時効前に手続きを開始しましょう。
無料相談を実施している事務所も多いので、まずは過払い金の有無や返ってくる見込み額の概算の確認から始めるのをおすすめします。

過払い金請求の実績が豊富な弁護士・司法書士に依頼する

過払い金請求を成功させるためには、過払い金請求の実績が豊富な弁護士や司法書士に依頼するのがが確実です。
実績豊富な専門家であれば、貸金業者との交渉に長けており、満額回収を目指しつつ、信用情報への影響や手続きの負担を軽減できます。

専門家選びのポイント

  • 過払い金請求の解決実績を確認する
  • 無料相談を実施している事務所を選ぶ
  • 費用体系が明確で納得できるか確認する
  • 依頼者の口コミや評判をチェックする

また、費用が心配な方は、無料相談を実施している事務所や着手金無料・完全成功報酬制の事務所を探すことをおすすめします。

家族に知られたくない場合は事前に相談する

弁護士・司法書士に依頼して過払い金請求をするが家族に内緒で進めたい場合は、依頼時に弁護士や司法書士へその旨を必ず伝えましょう。
事前に相談することで、以下のような配慮をしてもらえます。

  • 郵便物を事務所留めにする、または一見して分からない差出人名にする
  • 電話連絡のタイミングに注意してもらう
  • 自宅ではなく携帯電話のみに連絡してもらう
  • 裁判を避けて和解で解決する方針を取る

特に裁判になると、裁判所から自宅に書類が届くため、家族にバレるリスクが高まります。弁護士や司法書士に依頼すれば、裁判を避けた交渉で解決できる可能性も高まります。

家族に内緒で手続きを進めたい方は、初回相談時に必ずその旨を伝えて、どのような対応が可能かを確認しましょう。

過払い金請求を相談する弁護士・司法書士の選び方

過払い金請求を行うことに不安を感じる方は、弁護士や司法書士に相談することをおすすめします。

弁護士や司法書士の選び方をまとめてみました。

  • 過払い金に強い実績があるか
  • 債務整理の規程を守っているか
  • デメリットやリスクも提示してくれるか

それぞれを詳しくご紹介していきます。

過払い金に強い実績があるか

まずは、過払い金に強い実績があるかどうかです。

実績のある弁護士や司法書士事務所であれば、ホームページに実績が記載されています。

Point

  • 過去の過払い金請求の件数
  • 自分と似た状況の人の解決件数や口コミ
  • 和解や裁判になった時の結果
  • 過払い金がどの程度戻ってきたのか
  • 過払い金請求にかかる平均時間

また実際に過払い金請求した人の口コミを参考にすることもおすすめです。

SNSでは極端なことが書かれている可能性がありますが、依頼するかの一つの目安にできます。実際に利用した人がいれば、話を聞いてみることもおすすめです。
安心して任せられる弁護士や司法書士を選んでみてください。

債務整理の規程を守っているか

債務整理の規程を守っている弁護士や司法書士を選ぶことをおすすめします。

弁護士には日弁連が定めた債務整理の規程、司法書士には日本司法書士会連合会が定めた債務整理事件における報酬に関する指針があります。

着手金 成功・不成功のある事件について、結果のいかんにかかわらず受任時に受領する報酬。
報酬金成功・不成功のある事件について、成功の程度に応じて受ける報酬。
解決報酬金…業者との事件が解決したこと自体により発生する報酬金。
減額報酬金…業者が主張する債権額と実際に支払うことになった金額との差額(減額分)をもとに算定する報酬金。
過払金報酬金…回収した過払金額をもとに算定する報酬金。
手数料成功・不成功がない事務処理の報酬引用元:日弁連

それぞれの規定は、弁護士や司法書士が過払い金請求をする人とトラブルにならないように定められました。

確認ポイント

  • 契約の前に担当弁護士と会えているか
  • 債務整理もお願いする場合、過払い金だけなく債務整理全体をカバーしてくれているか
  • 依頼に必要な費用明示されているか
  • 不明瞭な費用はないか

債務整理の規程を守っていない事務所は、以下のようなトラブルがあります。

  • 費用が高い
  • 過払い金を横取りする
  • 和解金が安すぎる

不安であれば、弁護士や司法書士に相談する際、債務整理の規程について質問してみてください。

担当弁護士との相性は良さそうか

担当する弁護士との相性は、よく見極めることをおすすめします。

  • 説明が分かりやすい
  • 疑問に寄り添ってくれる
  • 連絡が取りやすいかどうか
  • 柔軟に対応してくれるかどうか

実際に対面やオンラインで話をしてみて、相性を見極めてください。

Point在籍する先生が多い場合は、担当を変更してもらえる場合もあります。担当を変更してもらえないか、事務所と相談してみてください。

弁護士との相性は人それぞれです。疑問があるなら先生にドンドン質問してみてください。この人となら任せられるという先生にお願いしましょう。

メリットだけでなくデメリットやリスクも提示してくれるか

過払い金請求にはメリットだけでなく、デメリットやリスクもあります。
選ばれる弁護士や司法書士は悪い所も丁寧に説明してくれるものです。メリットしかいわない弁護士や司法書士は、よく検討することをおすすめします。
費用に関して困っている方は法テラスの活用もご検討ください。

トラブルに慣れている人はいない。だから私たちがいる。法テラスはあなたに寄り添う、法律の総合案内所です。引用元:法テラス トップページ

また「過払い金請求 からくり」という記事でも詳細を解説しております。

過払い金請求に強いおすすめ弁護士・司法書士4選

過払い金請求に強い弁護士や司法書士をご紹介していきます。まずは費用面をまとめてみました。

事務所名 過払い金にかかるおおよその費用
弁護士法人みやび 過払い金回収額の22%
はたの法務事務所 過払い金回収額の22%
※10万円以下は14%+11,000円の計算費用
東京ロータス法律事務所 過払い金回収額の22%
※訴訟の場合27.5%
サンク総合法律事務所 過払い金回収額の22%
22,000円/件
※訴訟の場合27.5%
ひばり法律事務所 過払い金回収額の22%
5,500円/件
※訴訟の場合27.5%

※税込 ※事務所により別途切手・交通費・訴訟費用など実費、諸経費あり

借金返済中の方が過払い金請求をする場合、過払い金より残りの借金が多いと任意整理扱いとなるため上記とは金額が変わります

債務整理におすすめの法律事務所:弁護士法人みやび


弁護士法人みやびは、借金問題に強みを持つ弁護士法人で、平成21年に開所して依頼、15年間で4,000件以上の案件を手掛けた経験があります。

代表弁護士の佐藤秀樹弁護士は、慶應義塾大学法科大学院で実務家としてゼミの講師を、慶應義塾大学法学研究所でも講師を務めるなど教育分野でも活躍しています。

受付時間が10:00~20:00までと広く休日も対応可能です。相談は何度でも無料・費用も分割払いが可能なので、まずは相談してみるのが良いでしょう。

弁護士法人みやびの過払い金請求の弁護士費用

相談料 無料
着手金 0円~
解決報酬金 22,000円
過払金報酬金 22%
企業形態 弁護士法人
主な業務 債務整理全般(任意整理・過払い金請求・個人再生・自己破産)
所在地 東京都港区東新橋1丁目1−21 今朝ビル 5階

はたの法務事務所

過払い金請求のリスクやデメリット解説!ローンが組めなくなるのを回避する方法は?

>> はたの法務事務所に0円で相談する

はたの法務事務所とは

はたの法務事務所は、過払い金請求の実績が多く安心してお任せできる法律事務所の一つで、満足度が95.2%と評判のいいところが最大の魅力です。
全国どこでも無料出張してもらえるので、地方の方も利用しやすく人気があります。

また、はたの法務事務所は相談費や着手金無料で、報酬も取り戻した金額から計算されます。今手元にお金がないので弁護士や司法書士への依頼を悩んでいる方も、利用しやすい事務所です。

はたの法務事務所の特徴
  • 相談費や着手金無料
  • 報酬も取り戻した金額から計算
  • 相談受付は年中無休、24時間対応
  • メールや電話で相談できる

はたの法務事務所の過払い金請求の費用

通常の過払い金請求の場合
相談料 無料
着手金 /1件 無料
報酬金 /1件 無料
過払い報酬 回収額の22%
※10万円以下は14%+別途11,000円の計算費用
任意整理する場合
相談料 無料
着手金 /1件 無料
報酬金 /1件 22,000円~
過払い報酬 回収額の22%
※10万円以下は14%+別途11,000円の計算費用
減額報酬 減額の11%

※税込 ※管財人に支払う費用、印紙、切手、訴訟費用(原則実費のみ)、管理費等別途発生

はたの法務事務所の口コミ

はたの法務事務所で過払い金を相談した人の口コミをご紹介していきます。

30代|男性

丁寧に説明してくれた

一言で債務整理と言っても、私にとって何があっているのかということを細かく説明してくれたのがよかったです。不安がなくなるようなアドバイスもいくつもしていただいたことで前向きに債務整理に対して向き合っていくことができました。

  • 依頼内容:任意整理
  • 借金額:250万円
  • 戻ってきた額:110万円

40代|女性

信頼できる

借金のことでとても困りご相談させて頂きました。
家族にも言えず一人で抱え込み、どうすべきなのかわからないときにHPを見て問合せ。
電話でとても親切に対応してくれ、悩みを話すことができた。
どうすべきなのか明確なヒントをくれお願いしました。
一人で抱え込んでいた中でこれからのことを相談でき本当に良かった。
とても助かりました。
引用元:Google

料金が手軽だったという声が多い印象でした。費用面がネックになって弁護士への依頼を躊躇っているという方も、相談しやすい事務所ですね。

企業形態 司法書士法人
主な業務 任意整理・過払い金請求・個人再生(書類作成)・自己破産(書類作成)
所在地 東京本店:東京都杉並区荻窪5-16-12 荻窪NKビル5階(受付)・6階
大阪支店:大阪府大阪市淀川区西中島4-11-21 新大阪コパービル303
2026年1月現在、大阪支店は閉鎖中です。

口コミをもっと参考にしたい人は、「はたの法務事務所 口コミ」の記事をご覧ください。
良い口コミと悪い口コミの両方をご紹介しているほか、はたの法務事務所の特徴についてさらに詳しく触れています。

東京ロータス法律事務所

過払い金請求のリスクやデメリット解説!ローンが組めなくなるのを回避する方法は?

>> 東京ロータス法律事務所に0円で相談する

東京ロータス法律事務所とは

東京ロータス法律事務所は、借金の無料相談を行っています。弁護士にまず相談したい時におすすめの弁護士事務所です。
さらに、過払い金請求をはじめとする債務整理に強いと評判の事務所です。東京ロータス法律事務所は多数の実績があり、状況に応じた解決法を提案してくれます。

東京ロータス法律事務所の特徴
  • 多数のノウハウがある
  • 相談は無料
  • 土日祝日も相談可能
  • メールでの相談もOK

東京ロータス法律事務所の過払い金請求の費用

通常の過払い金請求の場合
相談料 無料
着手金 /1件 無料
報酬金 /1件 無料
過払い報酬 回収額の22%
※訴訟の場合:27.5%、訴訟費用、出廷日当
任意整理する場合

減額報酬減額の11%その他諸費用 1件5,500円

相談料 無料
着手金 /1件 11,000円
報酬金 /1件 5,500円
過払い報酬 回収額の22%
※訴訟の場合:着手金別途33,000円/件

※税込

東京ロータス法律事務所の口コミ

実際に東京ロータス法律事務所に相談した人の口コミをご紹介していきます。

満足した

債務整理でお世話になりました。途中、転職などで毎月の支払いが難しくなったときも親身に対応していただきました。当初の返済期間から2年ほど延びての完済でしたが、最後までありがとうございました。

引用元:Google

無事解決

東京ロータス法律事務所さんに電話で問い合わせてみて、電話の対応が良かったので実際に相談してきました。
弁護士の先生の対応も良く、親身になって相談にのってくれました。
また弁護士が必要な時はお願いしたいと思っています。

引用元:Google

過払い金請求の実績が多くて安心できたという声が多かったです。現実的なアドバイスがもらえるので、安心してお任せできますね。

企業形態 弁護士法人
主な業務 任意整理・過払い金請求・個人再生(書類作成)・自己破産(書類作成)・身近な法律問題全般等
所在地 東京都台東区東上野1丁目13番2号廣丸ビル1-2階

東京ロータス法律事務所の評判は、「東京ロータス法律事務所 口コミ」の記事で多数ご紹介しています。
特徴や費用についてより詳細に解説しているので、東京ロータス法律事務所をよく知りたい人はこちらの記事も要チェックです。

サンク総合法律事務所

過払い金請求のリスクやデメリット解説!ローンが組めなくなるのを回避する方法は?

>> サンク法律事務所に0円で相談する

サンク総合法律事務所とは

サンク総合法律事務所は、債務整理や借金問題に力を注いでいます。さらに企業顧問や民事事件一般、債務整理などに強いことで知られているので、過払い金の悩みだけでなく、心配事がある方の心強い味方です。

企業活動や市民生活全般で悩みがある場合にも相談してみてください。

サンク総合法律事務所の特徴
  • 月600件以上の債務整理の相談に対応
  • 取り扱い業務が多い
  • 休日や夜間の対応もお願いできる
  • 法律相談だけの問い合わせも可能

サンク総合法律事務所の過払い金請求の費用

通常の過払い金請求の場合
相談料 無料
着手金 /1件 無料
報酬金 /1件 22,000円
過払い報酬 回収額の22%
※訴訟の場合:27.5%
任意整理する場合
相談料 無料
着手金 /1件 55,000円~
報酬金 /1件 11,000円~
過払い報酬 回収額の22%
※訴訟の場合:27.5%
減額報酬 減額の11%

※税込

サンク総合法律事務所の口コミ

実際にサンク総合法律事務所を利用した方の口コミです。

対応が良かった

若い頃に何も考えずに消費者金融からお金を借りて生活をしていました。

総額150万円近くを10年かけて返済しましたが、過払い金があるのではと相談してみました。明細などの資料も全て捨ててしまっていたにも関わらず手続きから交渉までしていただき、78万円ものお金を取り戻してくれました。
引用元:サンク総合法務事務所

友達にもすすめたい

借金や相続関係でお話聞いてもらいました。時間もない中でしたが、じっくり話も聞いてもらえて親身になっていただけました。
事務所もきれいでしたし、非常に話しやすい弁護士先生でした。友人で困っている人がいれば、是非紹介したいと思える法律事務所でした!
引用元:Google

女性にとっては同性の弁護士の方が話しやすいこともあるので、女性弁護士がいるのは心強いです。対応が早い所も魅力的ですね。

企業形態 弁護士法人
主な業務 債務整理、民事事件一般、離婚、相続、遺言、事業再編、貸金問題、企業の倒産処理など
所在地 東京都中央区八丁堀4-2-2 UUR京橋イーストビル2階

サンク総合法律事務所の評判をさらに詳しく知るには、「サンク総合法律事務所 口コミ」の記事がおすすめです。口コミ評判はもちろんのこと、他事務所と比べて特徴や費用はどうかなど詳しく解説しています。

ひばり法律事務所

過払い金請求のリスクやデメリット解説!ローンが組めなくなるのを回避する方法は?

>> ひばり法律事務所に0円で相談する

ひばり法律事務所とは

ひばり法律事務所は、任意整理や個人再生に強い法律事務所です。任意整理の着手金が安く、利用しやすいことで知られています。さらに自己破産の取り扱い実績も多く、借金に悩んでいる方は相談してみるといいでしょう。

ひばり法律事務所の特徴
  • 個人再生、自己破産の実績多数
  • 地方出張も可能
  • 任意整理の着手金が安い
  • 家族に発覚しないように配慮をお願いできる

ひばり法律事務所の過払い金請求の費用

通常の過払い金請求の場合
相談料 無料
着手金 /1件 無料
報酬金 /1件 無料~
過払い報酬 回収額の22%
※訴訟の場合:27.5%
その他諸経費 /1件 5,500円
任意整理する場合
相談料 無料
着手金 /1件 22,000円
報酬金 /1件 22,000円
過払い報酬 回収額の22%
※訴訟の場合:27.5%
減額報酬 減額の11%
その他諸経費 /1件 5,500円

※税込 ※予納金・郵券・交通費など実費あり

ひばり法律事務所の口コミ

実際のひばり法律事務所の口コミをみていきましょう。

相談しやすい

親身な対応で頼れます。
引用元:Google

対応が早い

任意整理が出来るのか?出来ないのかの返答が早かったです。淡々と業務をこなしてくれる感じでした。
引用元:Google

大手という安心があるという声が多かったです。法律に詳しくない方にも分かりやすく説明してもらえるので、相談しやすいでしょう。

企業形態 弁護士法人
主な業務 借金問題や離婚、相続など
所在地 東京都墨田区江東橋4丁目22-4 第一東永ビル 6階

ひばり法律事務所が気になった人は「ひばり(旧名村)法律事務所 口コミ」の記事も要チェックです。
良い口コミと悪い口コミを掲載しているほか、費用や依頼するメリットなど、さらに詳しく特徴についてご紹介しています。

過払い金請求を「自分で」手続きする時のリスク

過払い金請求を自分で手続きしたいという方もいるかもしれません。
しかし、自分で手続きするにはリスクがあります。

  • 借金が家族や会社にバレる
  • 取引履歴の取り寄せに失敗する
  • 計算を間違えてしまう
  • 過払い金の返還金額が少なくなる
  • 請求手続きの手間・時間(期間)がかかる

それぞれを詳しくまとめてみました。

借金が家族や会社にバレる可能性がある

自分で手続きをする場合、債権者から自宅や会社に書類が届く可能性があります。

自宅や会社の番号を債権者に伝えている方は、電話も掛かることも考えられますよ。借金を家族や会社に秘密にしている場合、書類や電話で家族や会社に発覚するかもしれません
自分で行う場合は、書類の届け先や電話連絡の場所に注意が必要です。

取引履歴の取り寄せに失敗する可能性がある

過払い金請求をする際に取引履歴の取り寄せが必要ですが、個人で行うと失敗する可能性があります。

取引履歴は貸金業者に問い合わせすることで獲得できますが、貸金業者の取引から期間が空いていると連絡先を調べることが難しいかもしれません。

また心ない業者の場合過払い金請求のために取引履歴の取り寄せをすると伝えると、過払い金があると知りながら返済を続けたと主張されることもあります。
その結果嫌がらせをされる、過払い金を減額されるかもしれません
スムーズにいかない場合は、専門家に依頼した方が早いこともあります。

計算を間違えてしまう可能性がある

自分で取引履歴を請求した場合、利息制限法に基づき再計算をしないといけません。少しの見落としで金額が変わる可能性があるので、慣れていない方にとっては難しいものです。

計算式を間違えた時に考えられるリスク

  • 過払い金が減額される
  • クレジットカード会社や貸金業者から過払い金請求を断られる

無料で公開されている計算ツールもありますが、正確な数字を出せない可能性があります。
またいい加減な計算ツールは運営元も不明確で、個人情報が取られてしまうケースも少なくありません。
利用する際は十分注意が必要です。

過払い金の返還金額が少なくなる可能性がある

個人で過払い金請求をすれば、専門家に依頼した場合よりも返還金額が少なくなるケースがあります。

  • 貸金業者に不利な条件を提示されてもわからない
  • 貸金業者の主張が正しいか判断するのが難しい

特に個人で請求する場合、貸金業者からゼロ和解が提案されるケースは少なくありません。
ゼロ和解とは、債権債務がお互いにないと確認する解決方法です。
ゼロ和解を承諾すると、貸金業者からの請求もありませんが、後から別の過払い金を見つけても請求できません。

また、貸金業者がゼロ和解を提案する場合は、過払い金が発生している可能性が高いです。
債務が無くなるので魅力的に感じるかもしれませんが、過払い金の請求ができずに損するかもしれません。
ゼロ和解の提案には乗らないことをおすすめします。

Point貸金業者からゼロ和解を提案されてもすぐに承諾せず、まずは取引履歴をお願いしてください。
貸金業者には取引履歴の開示義務があるので、請求に応じないのは悪質な行為です。
貸金業者との話し合いが進まないのであれば、専門家に相談してみてください。

請求手続きの手間・時間(期間)がかかる

請求手続きは、個人で行う場合は入金まで6ヶ月から1年程度かかることが多いものです。
さらに取引履歴や交渉が上手くいかなければ、1年以上時間が掛かることもあります。

過払い金請求になれている弁護士や司法書士であれば、3ヵ月程度で手続きが完了することも少なくありません。
スピード感を持って請求手続きをしたい場合は、専門家に依頼することをおすすめします。

過払い金が戻ってこない可能性も出てくる

自分で過払い金請求を行えば手間や時間が掛かり、すぐ過払い金請求しないと発生するリスクで損するかもしれません。

計算や書類が整わず専門家にお願いしても、時効を迎えたり、貸金業者が倒産したりなどのリスクがあります。
時間が掛かって時効が過ぎてしまえば、1円ももらえません。
返済中の借金の督促も停止できず、生活が困る可能性もあります。

過払い金が戻ってこないかもという方も、まずは行動することをおすすめします。

過払い金請求は弁護士・司法書士に相談がおすすめ

過払い金請求は、弁護士や司法書士に依頼するメリットは大きいため、ぜひ相談することをおすすめします。

  • 過払い金が多くなる可能性がある
  • 複雑な手続きやリスクが少なくなる
  • 借金問題も相談できる

それぞれの問題を詳しくご紹介していきます。

自分で請求するより過払い金が多くなる可能性が高い

弁護士や司法書士に依頼すると、過払い金が多くなる可能性があります。
ここでは、平均的な回収率をまとめてみました。

自分で交渉 専門家が交渉
約50~70% 約70~90%

弁護士や司法書士に依頼すれば費用がかかります。ただ回収額から考えると、弁護士や司法書士に依頼した方が手元に残るお金が多くなる可能性が高いでしょう。

費用対効果をトータルで考えるといいですね。

請求時の複雑な手続きやリスクが少なくなる

弁護士や司法書士に依頼すれば、面倒な取引履歴の取り寄せや貸金業者との交渉を代わりに行ってくれます。

仕事をしながら貸金業者との交渉は手間になるうえ、取引履歴の取り寄せに時間がかかる、計算を間違えるなどのリスクも少なくありません。
専門家に依頼すれば、個人は相談にいくだけで大きな手間になりません。

また弁護士に依頼すれば、家族や会社にバレずに手続きを行ってもらえるよう手配してもらえます。
多忙で請求手続きを躊躇っている方も、専門家に相談してみてください。

借金問題も同時に見てもらえる

借金問題にも強い弁護士の場合は、過払い金以外のお金の問題も同時に相談できます。
お金に関する問題を一度に解決するチャンスになると考えられますよ。
借金問題について気になることがあれば、信頼できる先生に話を聞いてもらうことをおすすめします

過払い金請求に関する質問

どの弁護士に依頼しても返還額や期間など結果は同じ?

どの弁護士でもいいわけではありません。過払い金請求になれていない弁護士であれば、話を聞いてもらえない、不当に高い報酬金を請求される可能性があります。実績のある弁護士や司法書士を選んで依頼することをおすすめします。

過払い金請求をするとアパート審査が通らなくなる?

ブラックリストに掲載されると、アパートやローンが組めない可能性があります。ただし、現在の収入や雇用形態を総合的に見てアパート審査をするケースも少なくありません。また仮にブラックリストに掲載されても、5年程度で削除されるケースが大半です。不安な場合は専門家に相談することをおすすめします。

すでに依頼している事務所から違う事務所に変更はできる?

依頼先を変更することはできませんが、解任するか辞任してもらうことで新しい事務所に変更できます。ただし請求手続きの進み具合によっては、報酬を請求されることも少なくありません。まずは依頼している事務所に相談してください。依頼している事務所を無視して、新たな事務所に依頼するとトラブルになる恐れがあります。依頼している事務所との話が終わってから、依頼手続きをしてください。

住宅や自動車ローンにも過払い金は発生する?

一般的に住宅ローンと自動車ローンのどちらも利息制限法で定められている範囲内の金利なので、過払い金は発生しません。借入額によって変動しますが、過払い金は金利が15%~20%以上である場合に発生する仕組みです。住宅・自動車ローンは低金利であることから、過払い金は発生しないといえます。

まとめ

この記事では過払い金請求のリスクやデメリットについて解説しました。最後に記事の内容をおさらいしていきたいと思います。

過払い金請求には、次のようなデメリット・リスクがありました。

過払い金請求のデメリット・リスク

  • 借金返済中に請求すると、借金が残った場合はブラックリストに載る可能性がある
  • 返還請求先の貸金業者やクレジットカードが利用できなくなる
  • 生活保護を受給している場合は受給に影響が出る可能性がある
  • 裁判になると家族にバレるリスクがある
  • 時効や業者倒産などで過払い金が戻らないケースもある
  • 依頼料が過払い金を上回る可能性もある

過払い金請求にはいくつかのデメリット・リスクがあるものの多くの場合は、払い過ぎた利息を取り戻せるメリットの方が大きく、正しい方法で行えばリスクを最小限に抑えることが可能です。
借金を完済している場合はブラックリストに載ることもなく、他のクレジットカードは問題なく使えるケースがほとんどです。
自分に過払い金があるかを確認し、弁護士や司法書士などの専門家へ相談することで、スムーズかつ安全に手続きを進められるでしょう。

この記事でご紹介した方法をぜひ参考にしていただければと思います。

監修者:司法書士法人ABC メディア担当

サイナビ 監修者 サイナビ 監修者 司法書士法人ABC

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